皆さんこんにちはフクローです
今回は横浜DeNAベイスターズの宮﨑 敏郎(みやざき としろう)選手について
宮﨑選手は、ドラフト2012で社会人のセガサミーから6位でDeNAに入団
2017年には規定打席初到達での首位打者を獲得(打率.323)
2017年からはサードに固定されると、
これまでに
- ベストナイン:三塁手部門(2017・2018)
- ゴールデングラブ賞:三塁手部門(2018)
を獲得するなど球界を代表するバッターになりました
そんな宮﨑選手ですが今年に入り国内FA権を取得しました
DeNAは去年梶谷選手と井納選手が共にFAで巨人に移籍しているため
出典:https://www.sponichi.co.jp/
宮﨑選手が今年FA権を行使するのか?
それともDeNAに残留するのか?
行使した場合どこが獲得に名乗りをあげるのか?
考察しながら考えてみたいと思います
それでは一緒に見ていきましょう!
FA権行使はあるか?ランクは?
まずは宮﨑選手がそもそもFA権を行使するのかどうか?
よくFA権を取得する前年のシーズンオフには
契約更改の際に複数年契約をもちかけて
FAでのでの流出を防ぐ場合があります
日本ハムの近藤 健介選手は2021年にFA権を取得しましたが
2019年オフに3年契約を結んでいるため
この場合はFA流出を防げます
出典:https://www.sponichi.co.jp/
では宮﨑選手の場合はというと
2020年のオフは単年契約で複数年契約は結んでいないため
FAを行使することは可能です
もし宮﨑選手がFA宣言した場合は今季年俸1億7000万(推定)
のためAランクと思われます
移籍候補としてはソフトバンクか?
では仮に宮﨑選手がFA権を行使したとして
手をあげる球団はどこになるのか、考えてみると
真っ先に思い浮かぶのが
福岡ソフトバンクホークスになります
宮﨑選手の出身地は佐賀県のためソフトバンクは地元球団になります
西武からFA宣言した岸 孝之選手も
地元に恩返しがしたかったからという理由で
地元宮城県に本拠地を置く楽天に移籍しました
やはり地元に本拠地がある場合は、
地元球団が真っ先に候補として出てきますね
ソフトバンクのサード事情を見てみると、、、
これまでサードを守っていた
松田 宣浩選手が現在38歳
後継者として栗原選手や
リチャード選手がサードを守ることがありますが、
宮﨑選手を獲得すればサードのポジションが完全に埋まります!
その他の移籍先は?
ソフトバンクがFA宣言した場合最有力候補となるでしょうが
他球団はどうでしょうか?
DeNAベイスターズ以外の11球団のサードを見てみると
(順番は2020年の順位)
巨人 | 岡本和真 |
阪神 | 大山 悠輔 |
中日 | 高橋周平 |
広島 | 林 晃汰 |
ヤクルト | 村上宗隆 |
ソフトバンク | 松田 宣浩 |
ロッテ | 安田 尚憲 |
西武 | 中村剛也 |
楽天 | 茂木栄五郎 |
日本ハム | 野村 佑希 |
オリックス | 宗 佑磨 |
他球団を見てもサードは
ほぼレギュラーが埋まっているというイメージですね
強いて言うなら西武が中村選手が現在38歳のため
後継は必須です
しかしドラフト2020で、
同じ三塁手の渡部 健人選手(桐蔭横浜大学)を1位で獲得しているため
渡部選手を中村選手の後継者として位置づけていると考えたら
獲得はしないかもしれません・・・
残留の可能性は?
ではDeNAに残留する可能性はあるのか
ここでは考えてみたいと思います
DeNAはFA権行使した場合でも宣言残留を認めているため
宮﨑選手がFA宣言したとしても残留する可能性は残されています
その場合は2~3年の複数年契約を提示することとなると思われます
年俸も1億7000万(推定)のため2億3000~5000万くらいの
年俸は出して欲しいですね
DeNAはマネーゲームはしない球団なので
仮に他球団がDeNAの提示年俸より多く出した場合は少し厳しいかも知れません・・・
しかし年俸が高いからその球団に移籍するという事ではなく、
宮﨑選手にとってもDeNAは9年過ごしている愛着のある球団でしょうから
年俸以外の色々な面で考えた上決断を下すでしょう
まとめ
今回は横浜DeNAベイスターズの宮﨑 敏郎選手についてまとめてみました
去年のFA移籍は前述した梶谷選手と井納選手の2例のみと
FA移籍の数が少なかったですが
今年はチームの多くの主力選手達がFA権を取得しているため
FA市場が活発になるかも知れませんね