皆さんこんにちはフクローです
今回は中日ドラゴンズの又吉 克樹(またよし かつき)選手について
又吉選手はドラフト2013年2位指名を受け
香川オリーブガイナーズから中日に入団
1年目から中継ぎで67試合に登板するなど
フル回転の働きを見せると
そこから4連連続50試合以上登板と4年連続20ホールドポイントを達成
するなど中日の中継ぎエースとして活躍
2019年、2020年は登板数が共に26試合と減少していましたが
2021年の今年はここまで64試合に登板、35ホールドポイントを記録するなど
9回のR.マルティネス選手に繋ぐ
8回セットアッパーとして大活躍のシーズンになっています
そんな又吉選手が今年国内FA権を取得したということなので、
果たしてFA宣言するのか?ランクは?
宣言した場合は手を上げる球団は何処になるのか?
残留の可能性はあるのか?
考察しながら考えてみたいと思います
それでは一緒に見ていきましょう!
FA権行使はあるか?
ここでは又吉選手がFA権を行使する可能性が
あるのか調べてみることにしました
よくFA権を取得する前年のシーズンオフには
契約更改の際に複数年契約をもちかけて
FAでのでの流出を防ぐ場合がありますが
又吉選手は2020年オフは単年契約のため
FA権行使は可能となっています
手をあげる球団は?FAランクは?
ここでは又吉選手が仮にFA宣言した場合に
獲得意思を表明する球団はどこになるのか?
考察してみたいと思います
又吉選手の出身地で見ると、
沖縄県浦添市出身なのでソフトバンクが第一候補として
あがりますが、正直なところだと
中日以外の11球団が手を上げても良いんじゃ無いかと考えています
その理由は2つあります
まず一つ目は勿論ですが今年を含めた実績です
特に2021年の働きは素晴らしいですね
右のサイドスローですがワンポイントでは無くて
8回全部任せられるのが強みで、
年齢も31歳(2021年)と若いのも良いですね
もう一つの理由としては又吉選手がCランクだということです
これが1番大きいですね
FA選手を補強する際にどうしても手を上げにくい理由の一つとして
あげられるのが金銭補償・人的補償です
特に人的補償は有望な若手選手を取られてしまうリスクもあるため
獲得したいけど手を上げられない場合もあると思います
又吉選手の年俸は4200万(推定)で
Cランクに該当するため金銭補償・人的補償が無く
獲得出来るわけで手をあげる球団は多くなると思われます
過去にCランクでFA宣言した選手では
現:ロッテの福田 秀平選手がいます
福田選手は2006年の高校生ドラフト1位でソフトバンクに入団し
2019年にFA宣言
福田選手を獲得したいと手をあげた球団は
- 西武
- ロッテ
- 楽天
- 中日
- ヤクルト
の5球団になり、在籍していたソフトバンクと合わせると
6球団による争奪戦となりました
福田選手をCランクで獲得出来るというのが
他球団からしてみれば大きかったというのが分かりました
これを見ると又吉選手も同じくらいの争奪戦になると思われます
残留の可能性は?
では又吉選手の残留の可能性はあるのか?
現在年俸4200万(推定)なので引き留める場合は
3年総額4.5億~6億くらいの複数年契約を持ちかけるべきだと考えていますが、
もし中日の提示年俸よりも他球団が多く出した場合、
中日はマネーゲームをしない傾向があるため難しいところです
過去には大島選手、平田選手がFAを考えていたときに
当時監督だった森監督が残留を要請しましたね
出典:https://www.sponichi.co.jp/
そう考えると来季の中日は立浪 和義さんが監督に就任するらしいので
もしかしたら立浪さんが又吉選手に
残留要請をするのでは?と考えています
まとめ
今回は中日ドラゴンズの又吉 克樹選手についてまとめてみました
上記の通り又吉選手がFAをしたら
5~6球団は手をあげる球団があると思っているので
又吉選手がFA権を行使するのか?残留するのか?
オフのストーブリーグは注目です
去年のFA移籍は前述した梶谷選手と井納選手の2例のみと
FA移籍の数が少なかったですが
今年は又吉選手始めチームの多くの主力選手達が
FA権を取得しているためFA市場が活発になるかも知れません